大学の研究チームが新型コロナ”治療薬候補”を特定

鹿児島大学の研究チームが新型コロナウイルス感染症の治療薬の候補となる薬剤を特定したと発表しました。今後は東京のバイオベンチャー企業と共に臨床試験などを通して安全性の確認をする予定で、実際に流通するには最低でも3年程度かかるとみられていますが、治療薬の開発に期待が持たれます。

新型コロナウイルス感染症の治療薬の候補を見つけたのは鹿児島大学のキャンパス内で研究に取り組むヒトレトロウイルス学共同研究センターの馬場昌範センター長らの研究チームです。